柿本山 影現寺 -柿本神社神宮寺-

UPDATES
  • 降誕会法要を
    当山で厳修
    6月2日(金)午前10時30分から弘法大師降誕会が行なわれました。

    6月2日(金)午前10時30分から弘法大師降誕会が行なわれました。 降誕会とは弘法大師空海様がお生まれになった6月15日をお祝いするために高野山をはじめ全国各地でお経をあげ、稚児大師(少年時代のお大師様)像にお祝いの気持ちを込めて甘茶を手向ける法要の事です。
     毎年奈良県下の高野山真言宗寺院が参集し執り行われておりますが、今年は当山影現寺で厳修されました。
    当日早朝より当山の本堂の石段や山門の「お砂ふみ」など施行下さった羽曳野市の「石経石材」様の手により花御堂(甘茶をお手向けする小さなお堂)を大変綺麗に飾り付け頂きました。(写真1段目)
    当日朝まで強い雨が降り、強風が吹いていたのが、開式前には気持ちよく晴れ亘り、心地よい風が吹き抜けるなか、境内には荘厳な空気が広がっていました(写真2段目)
     10時30分頃に寺院方が入堂し、先ず香芝市田尻の観音寺様に、弘法大師様のお誕生を祝う「祭文」を奉読頂き(写真3段目)、その後に当山住職が弘法大師和讃を発音しそれに続いて総勢35名の僧侶の厳かな読経が始まりました(写真4段目)
     11時30分頃、法要は終わり、本堂前にて導師をして頂いた當麻寺中之坊様を中心に記念撮影を行ないました。(写真5段目)
     今回の法要は、県下のご寺院方、地元の方々、檀信徒の方々など、多くの皆様のお力添えがあり、成満することができました。  本当に有り難うございました。

  • NHK奈良「ならナビ 岡本教授の大和まだある記」で、柿本神社・影現寺が取上げられました 7月11日(火)NHK奈良放送局のの情報番組「ならナビ」の「岡本教授の大和まだある記」で柿本人麻呂が特集され、ゆかりの柿本神社と影現寺が紹介されました。  写真は、その時の撮影風景です。
    まず、春日大社の元宮司様の岡本教授と原アナウンサーが柿本神社と柿本人麿公のお墓をご案内し、続いて影現寺本堂前で当山住職が影現寺と柿本人麿公の関係をお話いたしました。  それから場所を屋内に移し、影現寺の蔵に収められている柿本人麻呂神像の説明をいたしました。
     実際に放送されたのは、3分ほどでしたが、撮影は半日ほどかかりました。
    なかなか大変な撮影でしたが、柿本人麻呂さんの事が少しでも多くの人に伝わったのでは無いかと嬉しく思いました。
     柿本人麻呂さんの又従兄弟でもある影現寺開祖の真済上人もお喜びのことでしょう。
     この時の放送はNHK奈良放送局「ならナビ 岡本教授の大和まだある記」内のHPで見ることができます。

  • 第2回四国巡礼の旅が成満しました。
    讃岐(香川県)と高野山 平成29年6月6日(火)~6月9日(木)
    昨年9月に阿波國から始まり、11月に土佐國、本年4月に伊豫國をお参りし、この度成満となりました。

    このたび無魔成満された皆様の表情は、成満された感慨とちょっぴり名残惜しさもあり、複雑なお気持ちが伝わってまいりました。

    ご参加の皆様の平均年齢は、約75歳。体調の思わしくない日もございます。同行二人お大師さまにお守りいただき、また道中ではお互いに励まし合い、助け合い乍ら、お参りされているお姿が先達として嬉しく心に残っております。
    巡礼の旅は、初めはやはりお願い事が多かった皆様も道中同行二人で修業を重ねるうちに半ばを過ぎ、後半に入る頃には感謝の旅にへと変わっていかれたことを拝察いたします。

    このたびの巡礼もお寺をお参りするだけでは無く、早朝浜辺を散策して潮風に心を遊ばせたり、その土地に伝わる郷土料理を頂くなど、その都度それを糧としてお参りを進めさせて頂きました。

    最後、高野山奥之院で弘法大師様にお礼の般若心経を上げさせて頂きましたが、読経を通してこの旅の色々な場面、風景が想い起こされ、胸が大変震える思いでした。
    今回の旅も大過なく最後まで成満できました。まさに仏さまのご加護と皆様のご精進のおかげです。本当にありがとうございます。
     次回は、秩父34ヶ所観音霊場巡り 平成29年11月13日(月)~11月16日(木)をお参りいたします。
    ご興味お持ちの方は、影現寺09745-60-1916までご連絡下さい。

  • 昨日第58番仙遊寺まであるき終えましたと語り、「歩き遍路」をされている「人麿真済会」の沖寛子さんより、手記を頂きました。 お四国歩き遍路半ば「道中ある記」
    松原市在住 沖 寛子
    (平成29年9月11日)
    私は昨年4月より、四国八十八ヶ所を、毎月1回歩き遍路をしています。 現在は愛媛県を歩いています。きっかけは、3年前に影現寺様の檀信徒の会「人麻呂真済会」によるお四国巡拝をした時に国道や県道を黙々と歩いておられる、歩き遍路の方々を目のあたりにしたことでした。

    私も機会があれば、全行程は無理としても、ぜひ歩いてみたいと強く思いました。そして、「2年間で完全徒歩巡拝」というツアーを見つけることができました。これはまたとないご縁を頂いたと思いました。また、年齢的にも今しかないとの思いで参加させて頂くことにいたしました。 お遍路も半ばとなりましたが、一番の思い出は1日中雨だった第11番藤井寺から第12番焼山寺の「遍路転がし」と言われる𡸴しい山道です。やっとの思いで鍋岩駐車場に着いたときは、全身びしょ濡れでした。その次の第20番鶴林寺、第21番太龍寺も1日中雨でした。ですが、あァこれが、試練であり、修行させていただくということなのかと思えるようになりました。この事を体験してからは、少々の雨にあってもあの時にくらべれば何でもないと、乗り切れるようになりました。 高知県に入るとひたすら海岸線を歩きました。第23番薬王寺から第24番最御崎寺、第36番青龍寺から第37番岩本寺は長いなが~い道のりでした。後日あらためて地図を見てよく歩けたものだと思い、自信にもなりました。

    このように雨にあったり、長距離を歩いたりと大変なこともありますが、歩いてこそ味わうことができる楽しみも多くあります。だから歩けるのだとも思います。時には国道や県道は車が多く早く終わらないかと思うことがあります。でも少し横にはずれると、昔の街道筋があり面影をしのぶことができます。高知では太平洋のきれいな海に癒され、山道では鳥の声や木々の花に癒されます。日本の原風景のような田園の道を歩き心も体も癒されます。お天気も予報よりすこしでも良いと有難いものです。一緒に歩いている仲間からも元気を頂いています。 今まで歩いて来て思うことは、自分は1人ではない、いろんなものに生かされ、守られていると感じています。お大師さまをはじめ、いろいろな「おかげさま」をいただいているのだという気持ちが一層強くなりました。

    あと、愛媛県と香川県が残っています。来年3月には結願の予定です。
    ここまで来くればぜひ完歩成満したいと思っています。

柿本山 影現寺 -柿本神社 神宮寺-